2017年01月15日
JBL 4365 販売完了 その後継機は?
現行の4367 に その座を譲るまで約4年あまり、スタジオ・モニターシリーズの
フラッグ・シップ・モデルとして君臨した 4365 でしたが実はここ、芦屋リスニング・ルームでは
最近まで展示をしていました。
その実力はもちろん中型システムとしての ハーベス HL-COMPACT7 ES3 との対比という
面からも絶好のモデルだったのです。
年末も押し迫った頃、試聴希望のお客様が来られ、以後数回の試聴ののち、購入されました。
ここで鳴っている音を確認したのち、自宅での可能性を感じられたようでした。
過去のJBLにありがちだった、中高域の刺激的な部分がずいぶん穏やかになっている、との
感想をいただきました。
さて、無事納品を終えたのはよいのですが次は芦屋になにを置くか、です。
常連のお客様からは「楽しみにしている」、との声をいただきましたが、
何分年末の事、なかなか手配がつかないまま、年明けとなってしまいました。
現在は以前LUXMAN LX-32u で鳴らしていた ハーベス HL-COMPACT7 ES3を
つないでいます。
スタジオ・モニターであったJBL4365 と比べると スケール・ダウンは否めないのですが
一方、つややかな色彩感などは4365で出せなかった魅力も感じられます。
駆動アンプのグレードが上がったことにより 本機の持つポテンシャルの高さが十分に
発揮されたといってよいでしょう。
正式に後継機の決定となるまでは、しばらくこの状態で試聴をお願いすることになりますので
宜しくお願いいたします。
Posted by 河口無線 at 13:19
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